DK FACTORY VINTAGE MUSEUM
ミュージアム会員
一本ごとの物語、調査記録、個体写真を、資料室のようにゆっくり読める会員展示です。THE COLLECTION
「こんなにあるんだ」から、
物語が始まります。
「そういう理由だったのか」が見つかります。本や資料を読むだけではありません。DK Factoryが実際に扱った一本を、写真・仕様・刻印・パーツ・音・来歴と照らし合わせて記録しています。
WHAT YOU WILL DISCOVER
読んでみると、ギターの見え方が変わる。
どうして、この形?
生まれた時代や製造背景をたどると、デザインの理由が見えてきます。
当時の職人、ここまでやった。
木工、塗装、金属加工。写真の細部から、ものづくりの執念を読み解きます。
つないだ瞬間、何が起きる?
実際に扱った店だから残せる、演奏感とサウンドの記録があります。
この傷と刻印、何を語る?
個体写真を拡大し、年月の跡やパーツの手がかりを一本ずつ確かめます。
本家と、どこが違う?
仕様を比べると、日本の工場が選んだ工夫と答えが見えてきます。
本当の話と、まだ謎の話。
確認できた事実、出典記録、語り継がれた逸話を分けて残しています。
FREE READING SAMPLE
実際の記事を、途中までお読みいただけます
会員展示と同じ本文・実物写真を使った試し読みです。どのような深さで一本の楽器を記録しているのかをご覧ください。

GRECO · SPECIAL EXHIBIT · 1990
Greco Z-3000
一本のギターが、時代を語り継ぐ。
01 調査記録・要確認
Grecoとロン・ウッド、
そしてゼマイティスを結ぶ歴史
Greco Z-3000の背景には、1970年代から続く神田商会とロン・ウッドの交流があります。1974年、フェイセズのメンバーとして初来日したロン・ウッドがステージで使用していたのが、トニー・ゼマイティスの手によるディスク・フロントでした。
そのフェイセズには、日本人ベーシストの山内テツが在籍していました。DK Factoryの調査記録では、Grecoが山内テツを通じてロン・ウッドへ接触し、来日に合わせてオリジナルデザインのRW-700とベースPB750DXを製作・提供したと伝えられています。RW-700はGreco初のアーティストモデル、PB750DXは世界初のPJピックアップ配列だったという説も残りますが、後者には諸説があります。
ステージに立つロック・スターと、日本のギターメーカー。遠く離れていた二つの現場が一本の線でつながり、その交流が創立30周年記念モデルへ続いていく。世界に1本しかない“Stay With Me ギター”を、日本の技術で再び形にするという大胆な企画は、突然生まれたのではなく、長い交流の先にあった――この展示では、そうした歴史の流れとして紹介します。

MEMBERS ONLY · CONTINUE
この先も、物語は続きます。
製造背景、職人技、電装、サウンド、個体写真20点、仕様比較、出典記録まで、会員展示で続けてお読みいただけます。
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